読み物 Blog

2022/03/28 13:08


こんにちは

今回は紙木折々、
和紙の座面についてお話してまいります。


和紙の座面に座る、
紙木折々シリーズの大きな特徴となっています。しかし、和紙という素材の印象から
気になる点があるのではないかと思います。

例えば

和紙は紙だから破けないだろうか。
水に弱いのではないだろうか。
座って大丈夫だろうか。
などのイメージを持たれるかもしれません。

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座って大丈夫
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それらの点を改善していくために
破けずらい強制和紙仕上げにし、通常より
厚みのある手漉き和紙を製作しています。

そして、クッションの張り生地として
裏打ち生地が張られるのでさらに
和紙の強度が高まっております。

耐水性については、手漉き和紙が
出来たところで自然オイルを和紙に塗布。
和傘などからのアイデアを参考にしています。
この施しによって撥水性を高めながら
素材の保護もしています。

さらに
ご使用前やご使用後のメンテナンスでは
本革用の防水スプレー、その内の
「フッ素タイプ」推奨いたします。

和紙は天然素材です。
フッ素タイプは素材に浸透して
通気性を損なわずに防水効果を高めてくれます。
和紙の保護にもつながるので、メンテナンスも
兼ねて本革用の防水スプレーの
ご使用をオススメいたします。


今後も、より和紙と木工に
触れていただけるよう実用的な部分を
考えることを止めずにいきたいと思います💡

それではまた次回に✨

■写真商品:紙木365スツール
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